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第10話 わんぱくテッカマン隊大活躍
【前半】
ランボスはガス星人を率いて宇宙開発センターに侵入し、ペガスの設計図の入ったマイクロフィルムを盗み出すことに成功する。嬉々として円盤に戻るランボス。円盤の中にはテッカマンの姿を真似た少年３人が忍び込んでいた。テッカマンになり切ってランボスと対決しようとするビリーたちはワルダスターの研究材料としてたちまち捕えられてしまう。
少年たちがワルダスターに連れ去られたことを知った天地局長は直ちに全宇宙ステーションに円盤の追跡とスペース・ナイツに救出を命じた。土星近くで円盤は発見される。
ワルダスター製のペガスを完成させたランボスはドブライに報告するとともに、配下の宇宙人工場長を早速テッカマンに変身させようとする。しかしペガスの波長を受け入れることができず黒こげになって失敗する。
土星の１１番目の衛星にカモフラージュしていたワルダスター基地をブルーアース号は発見する。
【後半】
衛星に擬した基地の表面で城二とアンドローはガス星人に取り囲まれる。ガス星人の発する高熱にこのままでは勝ち目がないと見た城二はブルーアース号に戻り、基地から一旦離れテッカマンに変身する。アンドローは少年たちの捜索のため基地内部にテレポートする。
ガス星人の６千度以上の高熱攻撃を受けるテッカマンとペガス。テッカマンはビームブレイクでガス星人を葬り去った。
ガス星人を倒されたランボスはビリーを洗脳し、暗示をかけてニセペガスのセッタールームに送り込む。ビリーには波長を受け入れる体質があり、テックセッターは成功。テッカマンとなって本物のテッカマン（城二）に闘いを挑む。ニセペガスの左腕はたちまちテッカマンのテックランサーで切り落とされる。ランボスに捕えられた少年の一人がテッカマンになっていることに気付いた城二は、「早く変身を解かないと死ぬ」と焦る。テックウィンを繰りだし、ペガスに乗り移りテッカマンと闘うニセテッカマン（ビリー）。テッカマンはニセペガスにテックランサーを投げつけ破壊、ニセテッカマンを取り押さえた。ワルダスター基地ではアンドローが残りの少年２人を救出し、ブルーアース号に戻ってきた。
スペース・ナイツはワルダスターに洗脳され、テッカマンになって体力を使い果たしたビリーを元に戻すため、地球に向かった。
【次回予告】
不死身のテッカマンを倒すには城二がテッカマンになる前に倒すしかない。ランボスの命令を受けたアメーバ星人はナマコ型宇宙船で地球にやってきた。
一方テッカマンは、何の予告もなく地球の軌道に侵入してきた一隻の宇宙船を一撃のもとに撃破した。はたしてそれはワルダスターの宇宙船であったのか？
その夜から国際開発センターに奇怪な事件が続出した。どろどろと身体を溶かして襲いかかるアメーバ星人の他に城二を襲う謎の影。次回宇宙の騎士テッカマン「失われた宇宙船」にテックセッター！
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